2015年10月28日水曜日

【マイプロジェクト】自分を知る〜自己認識スキル



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今日の政治的課題も過去の環境・歴史が影響しています。個人の在り方、人生観、価値観を形作っているのも歴史の影響を受けています。

人の在り方、価値観はその人が身を置いてきた環境、歴史、文化と切り離せないものです。文化っていうと大層な気もしますが、企業文化があるように、家庭・家族の文化もあるし、学校の文化、地域の文化があります。知らず知らずに影響を受けているものです。

歴史を学ぶ本分は、自分を知る必要を感じ、自分を知る作業をすることだと思います。

徳川家康のことを知っても。自分のことを知らないのは、ドラえもんのことを知って自分のことを知らないのと同じです。お笑い種ですよね。

音楽だってそうだと思います。ご贔屓のミュージシャンのことを知って、自分を知らないのもヘンです。

家康と信長を比べて、家康が好きと感じるのには、理由があります。「なぜ」を3回以上
繰り返して自問自答を掘り下げれば自分の断片を知り、そこから違う見方をすれば、自分の知らなかった自分を発見することにもつながります。優しいところが好きだと言ってた自分に冷たい自分を発見することだってあります。対極を知ることで、「いい人と思われたい自分」に気づくこともあるからです。

音楽を聴くのも、音楽を通して自分を知るのが本分。自分はなぜこのミュージシャンの曲、パフォーマンスに惹かれるのか。必ず理由があります。スポーツ、学問、映画も同じです。SNSだってそうです。

なぜなら、すべての始まりは「自分を知る」ことから始まっているからです。

ホスピタリティも同じです。

自分が幸せでないのに、相手が喜んでくれても、ホスピタリティとは言いません。 HOW型にはこれがありません。売れてうれしいということはなんでしょう。収益が先にあっての親切はホスピタリティではないのです。サービスでは、これは当然のことですが、相互の幸せがホスピタリティなのです。


だから「在り方」(Be)が決め手になるのです。在り方を明確に意識し、チーム、組織に浸透させるには、「自分を知る」ことなしにできないのです。







2015年10月15日木曜日

【マイ・プロジェクト】「大丈夫、きっとうまくやれる」の真実


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「大丈夫、きっとうまくやれる]はスローガンではありません。周到な準備が行われてたどり着くものです。

ラグビー日本代表が、度肝を抜いたのは、猛練習の末の偉業です。ベスト8に入ると言われても、負け犬集団である弱小チームにあって選手は本気にしませんでしたが、猛練習によってマインドまで変えてしまいました。やれるところまでやって挑んだ戦いでした。

「大丈夫、きっとうまくやれる]も同じです。

目標を設定して、やれる限りの準備をして挑む。これはスポーツだけのことではなりません。ライフスキル総動員の挑戦なのです。

集約したライフスキルは5つです、

1.自己認識スキル
2.意志決定スキル
3.コミュニケーションスキル
4.目標設定スキル
5.ストレスマネジメントスキル

  • 自己認識スキルとは、自分を正しく知るスキルです。
  • 意志決定スキルとは、自分はこうしたいと決められるスキルです。
  • 目標設定スキルは、自分が達成したい目標を設定できるスキルです。
  • コミュニケーションスキルは、自他共に円滑なコミュニケーションができるスキルです。
  • ストレスマネジメントスキルは、ストレスに上手に対処できるスキルです。


「大丈夫、きっとうまくやれる」という感覚は、ライフスキル総動員の挑戦だということがわかると思います。「大丈夫、きっとうまくやれる」という感覚は全能力を目標に絞り込んだ状態からしか生まれてきません。目標以外のことは生活から排除したような状態です。

だからできるようになっていくのです。
否定的になるわけではありませんが、スローガンをいくら唱えてもそれでできるほど簡単ではありません。




















2015年10月14日水曜日

【マイ・プロジェクト】10のライフスキルは生きる力



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ドラッカーの言葉
知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。それらの資質を結果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。知力や想像力や知識は、限界を設定するだけである。


成果をあげるための能力がライフスキルです。ライフスキルは生きる力、もしライフスキルに不足があれば、限界を設定するばかりで、知力や想像力や知識、さらにマネジメントを体系的に学び身につけても効果を発揮することはないのです。自分をマネジメントするにはライフスキルが必要なのです。

マイ・プロジェクトは幸福な成功を実現するために必須条件であるライフスキルについてご説明していきます。

ライフスキルは生きる力です。

動物は親離れするまでに、親が生きる力を学ばせます。生きていけると判断すると去ることで子離れします。もし、生きる力が身についていないと餓死します。人間はたくさんのことを学びます。知力や想像力や知識などがそうですが、ドラッカーの言うように成果をあげるための能力がなければ、成果をあげることはできません。なぜなら、知力や想像力や知識は、限界を設定するだけに使われるからです。

その典型的な言葉は頻繁に聞くことができます。
「その通りです。もし、条件が揃えばやってみたいと思います。
この壁を撃破するには、スローガンや精神論ではできません。「死ぬ気で頑張ります」というような言葉はイメージから発信させるのでしょうが、いくらイメージがあっても使い物にならないのは、ライフスキルが不足しているからです。

ライフスキルと、一言でいっても10のスキルがあります。

ライフスキルは、WHO(世界保健機関)が定めた「人間が幸福に暮らしていくために必要なスキル」と定めたもので、アメリカでは高校で学習します。またすべてのスポーツでライフスキルを育むようになっています。ライフスキルを習得するためにスポーツするといっても過言ではありません。日本では小学校で学びますが、当然学びのレベルが違います。

ライフスキルは、ライフスキルは幼少から学んでいます。家族の仕組みが、ライフスキルを育む上で大きな役割をします。ライフスキルは最初に家族間で学ぶからです。
破綻した家族からライフスキルを学ぶのは困難です。ライフスキルを学べなかったこどもは成人してから苦労します。生きづらさの原因が分からないまま、逃げるようにして遊興に時間と費用を使います。ますます苦しくなり、重度な依存へ移行していきます。この種の人が増える程社会のモラルは低下し、因果関係は複雑化します。


ライフスキルは、全部で10あります。
・自己認識スキル Self-awarenessr
・共感性スキル Empathy
・効果的コミュニケーションスキル E
  ffective Comunication Skills
・対人関係スキル Interpersonal relationship Skills
・意志決定スキル Decision Making Skills
・問題解決スキル Problem Solving Skills
・創造的思考スキル Creative Thinking
・批判的思考スキルクリティカル思考) Criticai Thinking
・感情対処スキル Copingwith Emotions
・ストレス対処スキル Copingwith Stress 
以上10の技術のことです。
まとめると次の5つに集約されます。
1.自己認識スキル
2.意志決定スキル
3.コミュニケーションスキル
4.目標設定スキル
5.ストレスマネジメントスキル
この5つのライフスキルは、それぞれ補完関係にありますので、もっとも、弱いライフスキルに他のライフスキルも引き下げられる結果になります。
それでは順番に説明していきましょう。

【マイ・プロジェクト】自律型人材を育てる「マイ・プロジェクト」









会社はひとつのチームとして「ひとりでも多くのお客様にひとつでも多くの満足を」を提供するように心がけています。経営には、多くの人が携わっています。従

業員はもちろん、お客様もそうです。お客様自身には、そういう意識はありませんが、お客様からいただく収益で経営が行われているのは事実です。

ですから従業員に給与を支払うように、私たちはひとつでも多くの満足をお客様にお返ししようとしています。

会社には、お客様、従業員(社員)以外にも、ステークホルダーと呼ばれる利害関係者が存在しています。お客様、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関などがそうです。

すべてのステークホルダーは幸福を求めて暮らしています。会社に関わるのもそのためです。
ですから我が社では、すべてのステークホルダーを幸福を提供することを本分としています。

この「マイ・プロジェクト」は、それを実現するためのあれこれについて述べています。

では、なぜ、「マイ・プロジェクト」なのでしょう?会社のプロジェクトじゃないの?
そう思う方が大半でしょう。

我が社はひとりひとりの幸福な成功を願うからです。幸福の定義も、成功の定義も、人によって違います。それを前提に、我が社では誰でもが異議なしと思える普遍的な幸福と成功を提案していきます。

あなたが思う幸福と成功と照らし合わせて、読み、行動していただければ幸いだと思います。行動については「アクションプログラム」として年間スケジュールに組み込んでありますが、これも皆さんのご意見を聞きながら、より優れたものにアレンジしていきます。


それでは、幸福な成功を実現するための「マイ・プロジェクト」を始めていきましょう。

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