2015年2月21日土曜日

企業活動の問題のほとんどはコミュニケーションの悪さに原因が



同じ商品を販売していて結果に違いが出るのは、どんな業界にもあり不思議なことではありませんが、それにしても違いが出るのは、なぜでしょう?

分りやすくするために、安直ですが三段論法にまとめます。たとえば、販売価格が高いのは仕入れが高いから。それは販売力の弱さに起因する。そして、販売力の弱さの原因は、社内コミュニケーションの悪さにある。と、まあこんな感じです。これは事実です。

ビジネスとはコミュニケーション力、人間力は人間関係力です。
いいかえれば、才能という点を繋いで線にして行動しないと成功は困難です。 いくら優秀な人材を集めても、歯車がかみ合わず、個々の力を十分に活かすことができないケースは、思っている以上に多いのです。

逆に優秀な人材の集団よりも、一人一人が十分に自分の力を活かすことができる密度の高い連携をとる人間関係、仕組みを持つ組織が勝ることもあります。「コミュニケーションの力」です。

競争が激しさを増しても、人の本質は変わりません。人はみんな、自分のことを価値あ
る存在と思いたい。そのために生きています。人間関係の力学に適応し、一貫した目的
を持つコミュニケーションが、人を育てると同時に人と人を有機的につなぎます。




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